-状況-
花粉がきつい。
通勤やその他の移動は、マスクの下に鼻栓をしているので大きな問題はないが、デスクワークともなるとティッシュが何枚あっても安心できない。
また、そこで使用済みティッシュの処理問題も出てくる。
その量たるや、足元にあるバケツ大のゴミ箱もすぐに満杯になるのだ。
大量故に、小さな環境問題である。
あれはオラがまだ、初々しい中学生の頃のこと。
花粉ビギナーではあったが、立派に症状が出ていたので、春先は学校にティッシュ箱を持参して日々の勉学に励んでいた。
ポケットティッシュでは明らかにキャパシティー不足だが、鼻をかむ頻度が上がれば、使用済みティッシュの処理量もそれに比例する。
鼻をかむ度に席を立ってゴミ箱に捨てに行くわけにはいかない。
所謂、使用済みティッシュの処理問題である。
学校生活と花粉との狭間で、いつしか最重要課題となっていた。
このままだと、来る日も来る日も、机の片隅で山の様に積み上がるティッシュを、惜しげもなくクラスメイトに見せつけることになる。
「どげんかせんかいかん」
ああ、さすがにオラもそう思っていたさ。
だが、オラには、遠慮とか、慎むとかそんな悠長なことを言っている状況ではない。
蛇口はいつも全開。
止める方法はない。だから対処するしかない。
そこで当時、教室の机にはカバンやその他の荷物を掛ける「J字のフック」がついてることに着目したオラは、その形状をヒントに、一つのインスピレーションを得ることになる。
手提げタイプのビニール袋を家から持参し、手提げの片方を自分の机のフックにぶら下げる。
更に、隣の女子のフックも利用させて頂き、机を少し離して袋を全開にする。
そしてそこへ利用したティッシュを放り込む。
これだけで良い。
Think different.
当時から、花粉で鼻水ダラダラであったオラにとっては画期的な使用済みティッシュの処理方法であった。
そして、嫌がる女子の陳情もあり教師が動くまでの間、教室、いや、学年全体で流行ったティッシュ処理方法まで育っていった。
行き詰った時、モノの見方を変える。先入観を取り払う。
これが人の成長には欠かせないのではないだろうか。
-練習詳細-
課題曲練習(L’Arc~en~Ciel Driver’s High ※原曲BPM172)
・イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、通しで弾き込み BPM135
・ ソロ部分はBPM90で練習
耳と感性でギターが弾ける本 (トモ藤田さん)
・C、Fメジャートライアド
・2、3弦のみ使用の ブルース風ソロ
歌謡曲練習(あいみょん 空の青さを知る人よ ※原曲BPM106)
・原曲通り感情入り演奏 1回
アルペジオ
・左手オシャレコード、右手、数パターン練習
スケール
・C イオニアン(ウォーミングアップ)
単音適当アドリブ
・Youtubeバッキングトラック
Pop/Rock Backing Track in D Major | 120 bpm
その他、腕立、腹筋、スクワット、各20回×2セット
コメントを残す